1. 自動車会社の経営者→「若者の車離れが進んでいる。車が売れない」


    サービス会社の経営者→「高齢者はお金の使い方を知らない。ため込むばかりで消費しない。お金を持っては死ねないのだから、もっと使って人生 を楽しめばよいのに」

    若者の“○○離れ”を嘆き、一方で高齢者の金離れの悪さを指摘する経営者達。しかし、「モノが売れないのは、客の購買行動が変だから」と考え てるような企業が儲かるはずがない。客が商品から離れたのではない。商品が客の欲しいモノや、欲しいと思う価格から離れてしまっているだけ。


    ちきりんの知る限り、このことを一番よく言われるのはセブンイレブンCEOの鈴木敏文氏だ。「売れないのは、客が本当に欲しいと思うモノを我 々が提供できてないからだ」と繰り返しおっしゃってます。ユニクロの柳井社長も時々同趣旨の発言をされる。買わない客がおかしいのではなく、供給者側が客 の望むモノを見いだせていない、提供できていないから売れないのだ、というのがこれらの経営者の一貫した視点のもちかただ。


    そうなの。

    客をつかまえて「お前の行動が変だ」とか言ってる企業が儲かるはずがない。

    客がアホ、客が変、と言ってたら、成功できませんで。

    という、当たり前すぎるお話でした。



    そういえば・・↓

    出版社→ 「若者の本離れが進んでいる」


    新聞社→ 「若者の新聞離れが進んでいる」


    農 家→ 「日本人の米離れが進んでいる」


    郵便局→ 「年賀状を書く人がどんどん減っている」


    旅行会社→ 「最近の若者は海外旅行に行きたがらない」


    外食チェーン→ 「外食離れが止まらない」

    — 客を責めたら終わりだしょ - Chikirinの日記 (via ssbt)
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    2011-06-02